まだ見ぬハナへ、アンへ、この世界を

妻と娘たちを愛でるブログ

一歳おめでとう

ハナ、生まれて初めての誕生日おめでとう!ハナにとっては「今日は大人たちがやけにテンション高くて疲れるなぁ」って感じかもしれないですが、1年はとても重要とされる節目なので許してね。

ずっとコロナ禍で大変な世の中が続きますが、ハナの日々の成長に励まされる1年間でした。0歳のハナ、たくさんの思い出をありがとう!
 ・9/21、100日記念のお食い初め
 ・9/22、お宮参りで号泣
 ・10/4、寝返り(左回り)開始
 ・10/19、寝返り返り(左回り)開始
 ・11/14、十倍粥から離乳食開始
 ・12/18、前歯(下左右2本)が生え始める
 ・1/1、喃語(バババ、パパパ)を話し始める
 ・2/18、前歯(上左)が生え始める
 ・3/9、ママの後追いを開始
 ・3/10、夜間授乳無しで朝まで寝るようになる
 ・3/17、母乳による授乳が最後となる
 ・3/19、パチパチ開始
 ・3/22、いただきます/ごちそうさま開始
 ・4/14、コダック芸開始
 ・5/3、急に「で↓き↑た↓」と喋り始める

特に頑張ったのはハナ自身でした。先天性股関節脱臼の治療は長くて、終わりが見えない闘いです。8割が治るというリーメンビューゲルで治らず、その中で8割が治るという介達牽引と徒手整復をしてプラスチックシャーレまで進んだけれどまた治らず、観血的整復固定術をするまで至ってしまった。ハナの綺麗な肌にメスを入れるという決断をするのは、胃が痛くなる思いでした。しかし、将来にわたってハナが苦しむことのないよう、妻と考え、残った傷について恨まれるなら全てを受け止めるつもりで先生にお願いをしました。

そして、妻の頑張りについてもハナにしっかり伝えたいです。1年前の今日、激痛に耐えながらハナを出産したことだけでもすごすぎて尊敬と感謝が絶えません。また、コロナ禍で外出や面会が規制されている中で、ハナの2度の入院に付き添いました。入院でないときも、核家族が一般的となった現代都市で、しかもステイホームが求められる中で、せっかく仲良くなれたママ友も故郷の新潟へ帰ることとなりましたが、それでも心細さにあらがいながら日々ハナの成長を支えています。ハナが大きくなれば、妻と衝突することも増えると思いますが、妻はいつもハナを一番に考えているかけがえのない存在であるということを、忘れないでいてほしい。

1歳になって、これからも急成長していくハナから目が離せません。ハナの幸せをずっと願っているし、絶対に幸せにする覚悟でいます。夫婦でハナの育て方について、「自己肯定感が持てるように育ててあげたい」と話しています。そのために、親として2つのことをハナに約束したいと思っています。

①まず、親である自分自身がハナにとって憧れでありたいと思います。そうすることで、ハナが人生に迷ったときも、1つのロールモデルとなるでしょう。だから、いろんなことを経験したり考えたりして、こういう風にブログを残したりしたいと思う。そして、大変な中でも人生を楽しむ強い姿を華に見せたり、充実した人生をハナに熱く語れるような、そんな大人になりたいと思う。

②もう1つは、ハナに沢山の適度な挑戦ができるようにしてあげたいということです。何も挑戦しないまま妄想する「自己全能感」ではすぐに崩れます。様々な挑戦をし、何度も挫折を乗り越えていくことで、自分の適正や進むべき方向、物事の本質が分かるようになっていきます。その過程で、能力や自信を磨き、それらをまた発揮し続けていくことで、周りの人たちを幸せにすることができます。これが、ハナの揺るぎない「自己肯定感」に繋がると思っています。

いつかハナとのこの2つの約束が果たせたら、「で↓き↑た↓」って言うので、パチパチしてください。ひとまず一歳では、股関節脱臼が無事に治って、いっぱい動き回って、いっぱい困らせてくれることを祈っています。明日、1歳になった華に会えるのが楽しみで、妻と一緒に誕生日パーティの飾り付けをしたところです。1歳のハナ、これからもよろしくね!